一般わらについて
宮城県産稲わらの特長
主にひとめぼれとササニシキ品種の米が作付されています。
稲わらは品種や田んぼの土質、肥料、天候等により色や長さ、かたさ等の品質の違いはありますが、
一枚の広さが1500坪以上の基盤整備された田んぼは非常に水はけが良く、
比較的乾燥した色目の良い稲わらが収集できます。
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バインダー刈り稲の棒掛け自然乾燥と脱穀作業 |
コンバインわら乾燥と結束作業 |
現在全国どの地域でも行われている、コンバインによる稲刈りで米と稲わらが分離され、
稲わらは自動的に5〜10cm程度に切り刻まれ田んぼにそのまま落とされ、
焼却されたり、
畜産の飼料として収集され、長いままの状態で残されることはほとんどありません。
米も火力乾燥されます。
農家の高齢化に伴い極端に少なくなりましたが、バインダーという機械で稲刈りをして
田んぼに立てた棒に、1束ずつ積み重ね、約1ヶ月間自然乾燥後に脱穀する事で長いままの稲わらが出ます。
昔ながらの作業方法は大変な労力を共ない、全国的に国内産の長稲わらは減少が続いています。
当店では農家との契約で、コンバインでの稲刈り時に稲わらを切らない長い状態で
田んぼに落としていただき、その後当店の作業員で自然乾燥、結束、運搬作業を行い、
長いままの稲わらを確保しています。
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バインダー わら
一束あたり
約250g前後
長さ80cm前後 |
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コンバイン わら
一束あたり
約650g前後
長さ80cm前後 |
稲わら残留農薬データ |
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